マイホームの「こだわり」 夏涼しく、冬暖かい住まいにするには断熱性能を強化することが基本です。住宅の外気に接している部分、屋根・外壁・床を断熱材ですっぽり包みこむことで外気の熱が室内に侵入したり、逆に室内の熱が室外に逃げたりすることを防ぎます。 外張り断熱工法住宅 省エネルギー対策等級4に適合 断熱材を柱の外側に施工。コンセントボックスなど壁内の障害物の影響を受けにくく、すき間など断熱層の切れ目なく施工。高い断熱効果が保て、室内の温度差を軽減。お年寄りやお子さんが健康に過ごすことができる省エネルギー住宅です。 リビングの勾配天井に沿って外張り断熱材厚さ90ミリ施工! 屋根、天井の断熱性能をアップ! 熱抵抗値を大きくします! 外張り断熱工法 体感温度が違う 住宅を断熱化することにより壁の表面温度が下がらないので体感温度も高くなります。 ■高断熱の住宅:室温20℃ 壁表面温度18℃ 体感温度19℃ ■低断熱の住宅:室温20℃ 壁表面温度10℃ 体感温度15℃ 室内の温度さが違う 室内の上下温度差が少なくなります。 ■高断熱の住宅:室温20℃ 足元温度17℃ ■低断熱の住宅:室温20℃ 足元温度 8℃ 快適性が違う 断熱性能が高い住まいでは部屋間の温度差も小さくなり、少ない暖房エネルギーで効率よい快適性能が得られます。 開口部の断熱性能を高めること! 省エネ住宅の必須科目! 冬の暖房時に外部に逃げる熱は、外壁19%・屋根6%・床10%・換気17%で、窓の開口部からは約48%発生します。窓の面積は外壁の面積より少ないですが、熱損失量は壁の2.5倍にもなるデータです。 開口部の断熱強化として熱伝導率が低い樹脂サッシを採用。ガラスは特殊金属をコーティングしたLow-E複層ガラスで断熱強化を図り、冷暖房のコストを抑えます。 夏と冬の自然環境への工夫も重要 夏は窓からの通風により、室内の熱を外へ逃がし、ブラインド等を活用して室温の上昇を抑え、日射遮断による熱を入れないようにする。 逆に冬は太陽の熱を室内に入れることにより暖房費を削減。住まいの断熱化、気密化により暖房熱を室外へ逃がさないようにすることが重要です。